2002筑波ロードレース選手権
     第6戦GP125B!



2002年9月15日(日)   筑波ロードレース選手権シリーズ 行ってまいりました!  



ライダーは三浦君、坪川! ヘルパーも沢山きてもらい、最後のレースを楽しんできましたよ



なぜ最後かと言うと筑波のGP125Bクラスは今回で最後の開催、 Bクラスとは 普通のGP125



よりもちょこっとだけレベルが低くく参加しやすいレースです、ライダー三浦くんは数年前まで



このGP125Bにエントリーしていたのだが色々な都合があり最近はめっきりレース前の胃がきりきり



する緊張感を味わっていなかった。まあ今回で最後だし出てみるかぁ?の監督石井からのオファー



に答えほぼぶっつけではありましたが参加する事に・・・



そして石井の知恵袋、坪川浩明! 今まではミニバイクで白糸のSP12エキスパートを戦ってきましたが



ここ最近RS125に乗り始め、今回最後なので急遽エントリー!  本コース初レースなので緊張の中



監督石井にあおらればたばたと初レースを楽しむ事に・・・・・



今回は日曜ワンデー開催のため 朝早くから車検、予選と忙しいレースでした、前日はやはり得意の徹夜・・・



もう雨続きで色が塗れなくて、前日しょうがないので店の中で塗っちゃいました。 



ゼッケンベースやらゼッケンを石井さんの思うままデザインして下さいと訳のわからない注文をされ



と言ってもベースは黒、ゼッケンは白って決まっていてしかもバイクが小さいからデザインもくそもねえっちゅうの



まあでもなんとか、かっこつけてすこ〜しデザインチックに仕上げ(おかげで一睡もせず・・) 



前日、公式練習には坪川のみ参加、 しかし雨・・・ まあ無理して転んでもつまらないので走行せず現地で



ピストンだけ替えさせて暖気慣らしをさせる事に・・・しかしここでトラブル発生!!! 



トラブルって言うのはこういうめんどくさい時に起きるもので ほんとに困ります・・・・



暖気中マシンから煙が出てふけなくなったと電話で・・・  とりあえず煙が出ている箇所を特定させる。



ステーターコイルの配線から煙が出ていた、 坪がばらすと中で断線してショートしていたみたい。



97年式のRS125が店にあったため 形と配線の数を見ると01年式と同じようだ。  使えるな。



明日持って行くから朝、組換えようという事になった。



朝6時過ぎに筑波入りをしゲート前で待機、結構、肌寒い、もうこんな季節なんだねぇ  こないだまで



もて耐であつい思いをしていたのに。 年とるのも早いわけだ・・・まったく



ゲートが開き いそいでピットを陣取る、ここで坪号をばらしステータコイルを組み、ほっとひと安心。



三浦号は問題なし、なぜならこのバイク監督石井の趣味と自己満足のオートバイ! 



程度は抜群(笑) 乗ってないから・・・・ 三浦君所有のRSが97年式を少し古く デトネーションに悩まされて



いる為今回はレンタルした訳だ。   まあ三浦君には日頃お世話になっていますので 転んでもいいよって感じで



さあ車検の時間です、ヘルパーさん達にバイクと装備一式を持って車検場に行くよと指示、わらわらと向かう。



あれ?ライダーがいないな? 三浦君はいるが坪がいない、あいつどこ?  いない・・・・



そうこうしているうちに三浦君の車検は無事終了。  つぼ〜終わっちまうぞー!



やっとこ姿が見えた、 おい!参加受理書は?!  



無いんですよぉぉぉぉぉぉ・・・・涙              ばか・・・



どうやら奥さんが車で受理書ごとコンビニに行ってしまったようだ   笑えない・・・・・



これは困った! とりあえず車検の人にバイクと装備を見せる。 あたりまえだが  受理書は?と聞かれ



コンビニでお買い物です。   ・・・・・・・・・・・



爆笑・・・・・  監督のエッジの効いたギャグでその場の空気をなごませ先に車両チェックと装備のチェック



をしてもらう。  小屋のすみっこに車両を預け 買い物終わったら受理書よんできてねと 時間を頂いた。



よおやく受理書到着!朝ご飯のお買い物も済んだようです。(先に買っとけ!!!)



そして無事車検終了。  そして暖気場にてセッティング  



みんなもうパインパイン暖気して終わってる奴もいる。 2台のキャブセッテングを繰り返し、 良い感じで



準備完了!        さあ予選開始だ  



この日サインボードを一つしか持っていなかったので ピットはけっこう大変。  今回は予選前に



伝えた事がある、  とりあえず4周は全開よりもすこし落として走れ。 ベストからコンマ1〜2秒で良い



それでも10周はアタックできる。それだけあれば十分! (いきなりこけても困るしね)



筑波はピットでは暖気とセッティングが出来ない、暖気場で行うのだ、その時の様子はみんなピリピリして



いて、ライダーが熱くなり予選で自分を見失う事がある、タイヤも温まっていないのに1コーナーで無理を



しすぎで転倒、開けすぎハイサイドなどなど、 ありがちな落とし穴だ。



まだ何周も回れるのに時間が無いとあせってペースが乱れ、コケる事もある。



これらは個人差もあるが自分で戦ってきた時に感じた事はなるべくライダーに伝えたつもりだ



予選スタート  いきなり三浦君ピットイン!? は?  どした?  



マシントラブル発生・・・・・    ちょっとしたトラブルだったので なんとか対処!



しかしライダー三浦君 はあはあ 息を切らしてふたたびコースイン。  



坪はなんとか自分のベストを更新し 無難に予選終了  タイムは1分3秒551 ほんの少しベスト更新、



三浦君は息が切れ興奮しすぎで、ベスト更新ならず、 1分5秒554 まあ久々のサーキット走行だからね



坪川浩明  予選グリッド   4番手!フロントロー! 



三浦茂憲  予選グリッド   21番手!             



とりあえず予選終了で、ほっ   しばし爆睡・・・zzz



起こされた時には決勝スタート前チェック、あらら じゃあ行きますかぁ・・・



スタ前チェックも無事終わり ピット前へ移動、さすがに二人とも緊張してるね〜。



ウォーミングアップが終わりみんなでグリッドへ、 二人ともグリッドが離れてるからめんどくさい・・・・



(一番前で隣どうしなら楽だったんだけどねぇぇぇぇ  笑)   選手紹介も終わりサイティングラップ!



一周周りふたたびグリッドへ  シグナルレッドが点滅!  グリーンフラッグが消え レッドからブルーが点灯!



スタート!!  結構見てるのも緊張するんだよね・・・・



そこで予想、 坪は初レースだから熱くなって走りがばらばらになるから 多分8番手くらいで、



三浦君は予想よりグリッドが下だったから気楽にロケットスタートで結構上がってくるんじゃない?



トップが最終を立ち上がってきた、  1・・2・・・3・・・4・・・   坪8番手、三浦10番手 (大爆笑)



予想的中  まるで俺の操り人形のようだった・・・・・  しかしトップグループもさすがに決勝、ペースが



予選よりも速い、 坪はまだダンゴの中 三浦君はじわじわ順位を落としはじめている。 



みんなでペースアップのサインを出す出す  みんな人ごと いけいけぇ  気楽なもんです。



終盤、坪から先がじわじわ先に行く、坪の前は10メーターくらい離れたかな? 坪の前の連中で2秒台で回って



いる。  この周あたりで2秒はいるなぁ・・・ふたたび予想  最終立ち上がる、前と差が変わっていないな?



2秒8.・・・操り人形ですな。  三浦君も中盤には4秒3 まあまあのタイム しかしそのあとは微妙におやじなのか



体力が持たずずるずる後退・・・・  練習しようね



坪にもう一度ベスト更新してもらいたかったが 操り人形の糸が切れてしまい 結局2秒8止まり・・・・



初レースにしちゃ上出来かぁ。  よくがんばってくれた。 終わって悔しそうだったが次につながる良いレース



だったのでは? 三浦君も レースの辛さ、楽しさの再確認ができたんじゃないかな?



当日プロカメラマンの石井が撮った写真があります。  →       GP125写真